嵐しょーせつ。Part3
第8章 青春
翔「、、雅紀っあの子は?」
雅「ん〜、、俺は隣の子がいいかなぁ?」
翔「おまっ、いいところつくなよ!」
潤「しょーもな笑笑」
翔と雅紀は、可愛い子ちゃんを探すことが好きだ。
潤は、そんな2人を見て笑ってる。
智「和。これあげる。」
和「なにこれ?」
智「おいらが描いた絵っ!」
和「ふふっ笑笑智が書いたんだ^_^」
今、こうしてみんなと一緒に楽しい生活送ってるのも去年の夏にみんなが俺を救ってくれたから。
「、、あいつ地味だよな」
「朝からこっちが暗くなる」
高1の春、俺は直接的なイジメはなかったが影で悪口を言われたり精神的なイジメがあった。
メガネかけて髪の毛もボサボサで、、、“オタク”って言われて、、、
ずっと1人で友達も作らず、、我慢して、、、
限界を超えようとした時だった。
「、、、二宮」
和「、、、なんですか?」
「もう、学校来るな。お前が居なければ明るい毎日送れるんだけど」
和「、、、」
もう泣きそうだった、、、
容姿だけでそう思われて、、俺何もしてないのに、、
?「、、なぁ。ちょっといい?」
「んだよ。部外者は黙ってろよ。」
?「この子がお前に何かやったのか?」
「はぁ?」
顔も名前も知らないその彼こそが今、俺の一番の心友で大切な人になった。