嵐しょーせつ。Part3
第58章 ハルランラン
、、今日もまた朝が来てしまった。
雅「、、、」
ベットから降り、リビングへ重い足取りで歩いて行くと、、、
「、、あら、おはよう^_^雅紀くん。」
雅「おはよう、、」
「朝ごはんとこれはお弁当よ。それじゃ母さん仕事行ってくるね?」
小さい頃に両親が離婚。俺は母さんに引き取られて女手一つで育ててくれた。
ご飯を食べて母さんの負担を減らすために食べ終わった食器を洗い、制服に着替えて学校へ。
教室の端の方にある自分の席。
周りが楽しそうに話しているのをよそに俺は持参した本を読んで、時間を過ごした。
「おーい、みんな席につけ〜〜。」
いつもより早く担任が入ってきて、いつもと違う様子に気づいたクラスメイト。
先生の後ろから4人の転校生が続いて教室へ入ってきた。
「えっと、今日からこのクラスに転入してきた4人だ」
あまり興味を持ってなかったから顔をよく見てなかった。
雅「、、え、、、」
前に立っていたのは、、、
「左から、二宮、松本、櫻井、大野だ。自己紹介よろしく。」
、、やっぱり。あの4人だ。
でも向こうは俺のこと気づいてない。
和「二宮和也です。去年までアメリカに住んでました。よろしくお願いします^_^」
潤「松本潤です。元々この街に住んでいたんですが、事情により離れてたんですが帰ってきました^_^よろしく^_^」
翔「櫻井翔です^_^父親の転勤でまたこの街に戻ってきました。サッカーが得意です。よろしくね」
智「大野智で〜〜す。よろしく〜〜^_^」
1人ずつ自己紹介し終わってから4人は周りを見渡し俺の顔を見て時が止まったような顔をしていた。