嵐しょーせつ。Part3
第60章 ライフ
結局、翔たちとはさよならして、
弟の彼とファミレスに入った
雅「、、名前は?」
和「二宮和也。安心して、母さんの苗字を使ってるから^_^生まれたから。ずーっと。」
雅「そっか、歳は?」
和「潤と同い年^_^高3だよ。」
こんな街中で、出会うとは思ってもみなかった。
和「俺、生まれてからこのかた父親に会ってないからさ。写真ではみたことあるけど。」
雅「でも、父さんにソックリだよ。笑い方も全部」
俺は母さんに似ているんだよね、、
和「まぁ、父さんの子だからな。一応。」
雅「それもそうだね^_^」
和「、、怒ってないの?」
雅「え、何で?怒る必要ある?」
和「母さんはやってはいけないことをしたから。申し訳ない」
そんな落ち込むなよ、、、悲しい顔をしないでよ
雅「、、“和”は悪いことしてないじゃん^_^むしろ不倫したからお前が生まれて、、遅くなっちゃったけど、俺の大切な弟と出会えた。」
和「、、お兄ちゃん、、、」
雅「和、これからは俺を頼って?頼りないかもしれないけど、一応、お前は俺の弟だから。」
和「うん^_^ありがとう。」
でも、俺と相性がよくて、、今も食べている料理も全部好みが一緒。
雅「、、どうした?」
俺が食べ終わる頃、、だんだんと食べるペースが遅くなっていく和。
和「、、お腹いっぱい、、」
料理を半分食べ残してお腹いっぱいとかどんだけ少食なんだよ。