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嵐しょーせつ。Part3

第69章 背中


雅「、、わぁ。」

、、いってー、、

俺はなんでいつもこうなんだろ、、、
何もないところで躓いて、転んで、、、

?「、、ぷっ笑笑」

雅「、、んだよ、、」

転んだところをたまたま見られてしまい、笑いながらこっちに向かってくるニノ。

和「大丈夫ですか?笑」

笑いが止まらず、ニヤニヤしていてもスッと差し出してくれる手。

雅「、、、」

それを素直に受け止め立ち上がる。

和「ったく、、ほこりついちゃってんじゃん、、」

いつのまにか笑いも消えて、ポンポンとほこりを払ってくれるところとかはほんと優しい。

和「大丈夫?怪我してない?」

雅「うん、ありがとう。」

和「顔とか気をつけてね?あなた一応芸能人なんだから。」

雅「うん、」


ニノとは、もう15年ぐらいの付き合い。
ほぼ家族と一緒ってか家族より一緒に過ごしている。

和「、、相葉くん、あのゲームやった?」

雅「んん、全然。難しくて進めない。」

和「あー、確かに。俺もレベル10で止まってる。」

雅「レベル10!?俺まだレベル2だよ?」

何をするにも一緒で、、、ゲームの話をして盛り上がれるのニノだけ。

和「まぁ、そこんとこ俺は“天才”だから笑」

雅「それは自分で言わないの。」

和「ふふっ笑」

俺はニノの存在と人柄で安心してるんだ。

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