嵐しょーせつ。Part3
第70章 えがお
俺は小さい頃から、、家族に暖かく見守られて育った。
そんな家族のこと大好きで、、何より、、
和「んーっ!!」
?「、、、ほら。戻してあげるよ。」
その当時背が低かったため本棚の高い位置にある場所へ本が戻せなかった時、後ろから優しい手が差し伸べていた。
和「ありがとう!おにぃちゃん!」
?「ふふっ^_^どういたしまして。」
雅紀おにぃちゃんのことが大好きだった。
優しくて、辛い時には手を差し伸べてくれて、、
一緒に笑って泣いて、、楽しかったのに、、
和「、、え、、」
俺が15歳の夏。
雅紀おにぃちゃんは、、留学することになった。
雅「和、ごめんね?おにぃちゃん、お前のこと見捨てたわけじゃないんだ。」
和「んん、、仕方ないよ、、」
雅「必ず戻ってくるから^_^それまで1人で頑張れる?」
和「うん^_^」
雅「何かあればいつでも連絡して^_^あと、お前には智も翔もいるし、潤だっている。何か困ったことあれば頼っていけばいい。ね?」
和「うん!おにぃちゃん!頑張ってきてね?」
雅紀おにぃちゃんと約束し、俺は笑って見送りした。
俺は、それから雅紀おにぃちゃんとの約束を守るために、、1人で頑張って、、
それでも無理な時は高校生である2人や同い年の潤に頼って楽しく過ごした。