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、、んーっと、、

あっ、これ。読みたかった本、、、

和「よいしょっと、、」

あとは、、、あっ！これも読みたいっ！
でも、、届かない、、

あれから背は伸びたけど、、周りから見たら小柄な俺。

背伸びしても届かない高い位置にある本。

はしごもないんだよね、、、ここ、、、

諦め掛けていたその時、、

？「、、よいしょっと。」

和「え、、、」

？「、、はい^_^和。」

和「、、お、、お、、おにぃ、、おにぃちゃんっ！？」

雅「しーーーっ！」

高い位置にある本を取ってくれたのはまさかのおにぃちゃん。

ってか、、、

和「なんでここにいるの！？留学は？」

雅「あれぇ？言われてなかったの？俺、今日の朝帰国するって、、母さんたちに言われてなかった？」

そんなの、、一言も、、

あ、、でも、、

和「、、言ってたかも。今日の朝。」

雅「なにその曖昧な感じ笑笑」

和「バタバタしてて、、聞き逃してた。あー、、今まではおにぃちゃんのことは聞き逃さなかったのに、、」

雅「もういいじゃん^_^俺、今日からまたお前と一緒に過ごせるんだから。」

和「本当？」

雅「うん^_^待たせてごめんな？」

和「んん^_^おかえり！おにぃちゃん^_^」

雅「ただいま^_^」

５年ぶりに再会したおにぃちゃん。
嬉しすぎて涙が止まらない。