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嵐しょーせつ。Part3

第71章 黄色の花


あれから、、

和「、、え、、?」

身寄りがなくなってしまった俺は、施設に入る話も出ていたが、、雅紀の家が俺を引き取ってくれるらしく、、

雅「俺たち家族になれるんだよ!」

和「、でも、、」

雅「嫌なの?」

和「嫌じゃないよ、?でも、迷惑かけちゃう、、」

俺1人増えたところでいろいと大変だ。

雅「ったく、和。迷惑なんて言葉もういらない。今度また言ったら罰金な!」

和「え、?!」

雅「お前をいつか楽にさせてやるから。俺の家に養子として入ってくれない、?」

和「、、いいの?」

雅「うん^_^お父さんいいよね?」

「おう^_^もちろん。私たちが言い出したことだからね。和くんは和夫の大切な宝物だからね。だから大切にしないと、怒られてしまう笑笑」

雅紀の家のご厚意に甘え、俺は“二宮”の名を捨て、“相葉”となった。

雅「また、“二宮”になりたかったら言ってね?」

和「んん、大丈夫。“二宮”は俺の心の中にあるから。それはずっと変わらない」

学校も雅紀たちのところへ転入することになり、元の生活に戻った。


翔「、、あっ!お前、それは和のだろ!!」

智「いいじゃ〜〜ん。こんなにたくさん料理あるんだから。」

潤「ほんと変わってないよな。」

18歳になった6月17日。

お父さん、お母さん。
俺は今楽しく過ごせてるよ。
だから、安心してね^_^

雅「、、ほら、智に取られる前に取り分けてあげたよ^_^」

和「ありがとう^_^」

雅紀、救ってくれてありがとう。

雅「あっ!いつもの^_^」

いつもの黄色の花。
ありがとう、、俺幸せだよ^_^

end

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