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嵐しょーせつ。Part3

第75章 どこ行っても


雅紀は、さっきとは違い優しくぎゅっとしてくれた。
俺はその温もりを感じながら、その存在を確かめた。

雅「ふふっ^_^寂しかった?」

和「、、うん、、寂しかった、、」

雅「和は、さみしがり屋だからね。」

和「、、お前は?人見知りだから、心配してたんだ、、」

雅「うんまぁ話せる人たちはいるけど、、心開いてるのはお前たちしかいないかな。」

和「そっか、、、雅紀も辛かったな、、ごめんな?」

雅「んん、もう今はこうしてみんなと会えたからいいの。嬉しいよ^_^」

翔「ふふっ^_^」

潤「お前たちらしいな。」

俺は埋めていた顔を上げ、

和「、、もうこれからまた一緒に過ごしたい。ダメ?」

雅「いいよ。やっぱり俺にはお前たちが必要だから。一緒に過ごしたい」

翔「、、俺も。」

智「おいらも。寂しかった。」

潤「自立しなきゃって思ってたけど、やっぱ無理だ。この4人がいての俺だから。」

みんな、同じ気持ち。
俺たちは距離を置くことに寂しい気持ちや辛かった気持ちが溢れ出ちゃっていたんだな。


雅「、、和。これからもよろしくね?」

和「もちろん^_^」

改めて握手を交わし、再会を果たした。
もう4人と離れたくない。
何が何でも全力を尽くして離さない。

end

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