嵐しょーせつ。Part3
第80章 フレンド
雅「、、寂しかった、、」
和「え、?」
雅「和と一緒に居ないと俺、何もできない。あの時、、辞めた理由話してくれなかったことは今も覚えてるし、残ってる。でも、そんなのどうでもいい。」
和「、、、」
雅「和がまたバスケを始めてくれたから。俺、和とまた一緒にバスケやりたい。」
雅紀の強い意志を伝えられた俺は、嬉しくて、、
離れていく雅紀をさらにぎゅっと抱きしめ返した。
和「、、バカ。」
雅「、、か、ず、??」
和「お前はほんとバカ。お人好しすぎる。」
雅紀はびっくりしていた。
だって俺からあまり抱きしめたことないから。
和「俺、お前のこと裏切ってしまった。俺からバスケ誘ったのに、勝手に辞めて勝手にまた始めて、、自分勝手すぎた。ごめん。」
雅「裏切られたなんて、、思ってないよ?あの時、知らないなんて言っちゃったけど、和なりに考えてたんだよね。なのに、俺の方こそ分からなくてごめん。」
お互いに謝り続けいると、、
「「お前ら謝ることしかできないんかい!!」」
翔くんと潤の息ピッタリなツッコミ。
ほんとピッタリだったから、思わず笑っちゃって、、
雅「ふふっ^_^」
和「ピッタリすぎだよな笑笑」
雅紀の笑顔久々に見た。
雅紀は滅多に感情を出すことはしない。
これは俺たちの中の特別なことなんだ。