嵐しょーせつ。Part3
第82章 暑い夏
さっきまで一緒にいたのに、、、
仕事も週一ぐらいで会ってるし、寂しいって気持ちは今までなかったのに、、、
今は凄く会いたい。
隣にいて支えてほしい。
雅「、、会いたい、、みんなに会いたい、、」
35歳になっても寂しがりやは直らないのかもしれない。それは仕方ないのかな、、
俺は会いたい気持ちを押し込めてお風呂に入り、、
ベットの中へ入った。
雅「、、っ、泣、、」
ベットの中なら泣いても落ち着ける。
声も抑えられるしね、、、
雅「、、俺、やれんのかな、、っ、泣」
やれるのかどうかわからない。
失敗してしまうかもしれない。
不安だらけだ。
メンバーと一緒にいた時は大丈夫だったのに、、
ひたすら泣いて、、メンバーのこと思い出して笑おうと思ったその時、、
ガチャっ、、
部屋のドアが開く音。
、、マネージャー?
やべっ、泣いてるところバレる。
マネージャーなら勝手に入ってくることは、、しないはず、、
いきなり布団をベロンっとされて、、キシっとベットの軋む音が聞こえた。
?「、、バーカ。」
、、え、?
?「いい歳して泣いてんじゃねーよバカ。」
、、この香り。
この喋り方。この温もり。
雅「、、に、の、?」
よく見るとニノのほかのメンバーもそこに立っていた。