嵐しょーせつ。Part3
第83章 ずっと前から
和「雅紀くん、これ夢じゃないよね?」
雅「つねろうか?」
和「つねって、?」
雅「ん〜〜やっぱ、和の可愛い顔が傷つくからやめた^_^そのかわりぎゅっと抱きしめてあげる^_^」
ほっぺをつねる代わりに優しく撫でてくれぎゅっと抱きしめてくれた。
和「これからはずっと一緒?」
雅「ふふっ^_^うん。一緒だよ。」
2つ年が離れてるから、卒業が早い。
一緒に試合出ることが少なかったけど、、
とにかくまたチームとして一緒に居られるんだなって
潤や翔くん、海外にいる智くんにも報告するとたくさんお祝いしてくれた。
年末年始には智くんわざわざ帰ってきてくれていっぱい泣いて喜んでくれた。
心友は潤だけでいいと思っていた俺だけど、
今はこの4人がいないと俺はやっていけない。
雅紀くんが居なくなったら多分生きていけないぐらい、存在は大きい。
そして、無事に大学卒業し、、バスケチームがある会社に就職。
昼間は、、
雅「、、二宮。これ入力頼む。」
和「はい。」
雅紀くんと同じ部署でバリバリ働いて、、
午後3時から練習。
雅「、、和」
昼間もそうだけど、練習中も名前を呼ばないためコソッと呼んでくれる。
和「ん?」
雅「今日さ、翔たちに飲みに誘われたから行こうよ。」
和「うん^_^潤もいるだろ?」
雅「もちろん^_^」
普段は上司と部下の関係だから親しくこうやって話すことは出来ないけど、、
同じ時間を一緒に過ごせて嬉しい。
この先ずっと一緒にいたいな、、
end