嵐しょーせつ。Part3
第86章 覆面
雅「、、、やっぱすげーな、、」
今、みんなを笑顔にして魅了して、、元気にさせてくれる噂の覆面アイドルグループ。
素顔を見せてはいけないけど、歌やダンスでみんなを虜にしている。
俺もあんな風に、、、
雅「、、えぇ!無理無理!!」
「頼むよっ、!一回限りでいいから。ボーカルやってくれ。」
雅「、、んー、、じゃあ、一回だけだよ?もう二度とやらないからな。」
「ありがとうっ!相葉なら引き受けてくれると信じてた!」
雅「はぁ、、」
昔から歌うことが好きで気が向いた時いつも屋上で歌ってた。
友達がバンドを組んでいて、ボーカルだったやつは突然理由もなく脱退してしまったみたい。
人前で歌うことが苦手な俺は、いろんなバンドに誘われたけど、、全部断ってきた。
そして、本番当日。
「、、相葉。ほんとにありがとうな。」
雅「んん、いいよ。」
俺は人前で歌うことが苦手だ。
でもやるからには全力で歌う。
雅「、、ふぅ、、」
流れ出したメロディー。
俺はここに歌という楽器で、メロディー乗せて、、
俺は全力で歌い、、
きゃーーっ♡
「相葉!!」
雅「ふふっ^_^楽しかった。ありがとう。」
“歌”ってやっぱいいな。
俺にはやっぱこれしかない。