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嵐しょーせつ。Part3

第88章 秋風


すると、、

雅「、、ハハッ笑笑」

和「なに!?」

雅「もぉ、馬鹿だなぁ。和は、和だからいいんだよ。童顔だし、かわいいじゃん」

和「かわいいって、、」

雅「少なくとも俺たちは、どんな和でも一緒に居てくれて幸せだよ。」

なんだよ、、嬉しいこと言ってくれるなぁ、、

和「雅紀のくせに。」

少し前を歩いていた雅紀の肩にちょっと力を入れて叩いた。

雅「いてっ、何すんだよー。」

和「べつに。智帰ろ。」

智「はーい。」

雅「待ってよー!」

翔「慌てない慌てない。」

潤「和もゆっくり帰ろう」

なんかこうして笑えてるって、、不思議。

雅紀のおかげで変われたし、智のおかげでクラスにも馴染めた。
外へ出ると潤や翔がたくさんの人に出会わせてくれる。

少し前を歩いている4人に、、

和「、、ありがとう。」

感謝の気持ちを込めてお礼を言った。

翔「んだよ^_^いきなり。」

潤「どうした。改まって」

和「んん、なんとなく言いたかっただけ。」

智「ふふっ^_^和らしくない。」

和「何よそれ笑笑、、雅紀っ!駅前のドーナツ屋さん行こう!」

雅「わぁ、!」

雅紀を引っ張って走り始めた。
みんなも笑いながら追いかけてきて、、
いつのまにか隣に来て、、、
当たり前のように顔を合わせて笑う。

こんな毎日、、続けばいいな

end

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