嵐しょーせつ。Part3
第92章 生きる
和「、、雅紀、別れて?」
雅「え、、なんで、、?」
和「、、ごめん、、」
18歳の冬。
俺たちは恋人同士だった。
でも、受験とか色々重なって一緒に過ごせる時間が少なくなって、、寂しかった。
考えるのも疲れたから、意を決して別れる決断をした。
その後も雅紀から連絡来たけど、俺は完全に打ち切った。
無事に卒業し、俺は地元から大学へ。
雅紀は、一人暮らしを始めた。
大学でも友達はたくさん出来て、彼女も作って、、
完全に雅紀のことを忘れてた。
?「、、和〜、今日さ〜〜合コンに付き合ってくんね?」
和「はぁ?やだよ。お前も知ってんだろ、おれがつい最近別れたってこと。」
?「そこをなんとか!!」
大学を卒業し、東京のデザイン会社に就職した。
こいつは大学の時に仲良くなった智。
あまりにもしつこく誘ってきたんだけど、おれの分は智が払ってくれるって約束して、
智「おいらの幼馴染も来るんだけど、仲間も連れてくるって^_^合コンっていうよりは飲み会?笑笑」
和「そっか。」
久々に飲みに行くのも悪くないな。
この時のおれは、まさかの再会があるなんて思ってもみなかった。