嵐しょーせつ。Part3
第101章 夢
智「、、ふぅ、、」
今日もまた新しい一枚が出来た。
最後に左下に自分のサインを描いて終わり。
そして、また新しい真っ白なキャンパスに絵の具を乗せて描いていく。
俺が何でこんなに頑張っているかはね、?
ある理由があるんだ。
遡ること、、、20年。
まだ俺は10歳の小学4年の時。
父さんの転勤である街に引っ越してきた。
?「、、わぁ、。すごいね。」
転校してきた先でも大好きな絵を描き続けていたら、2人組の男の子と出会った。
智「、、、すごくないよ、こんなの。」
?「いや凄いよ!これ^_^僕好きだなぁ。ね?和」
和「うん^_^僕も好き^_^」
智「じゃあ、これあげるよ。」
俺は描いていた絵を破り、ふたりに渡した。
?「いいの?ありがとう^_^、、あっ、僕は4年2組の相葉雅紀^_^」
和「僕も4年2組で二宮和也^_^、、きみは?」
智「、、大野智」
雅「クラスは?」
智「1組。」
雅「あーじゃあ、、翔と潤と同じクラスだ^_^」
和「ふふっ^_^そうだね。、、あっ、僕たちの幼馴染なの。もしよかったら仲良くしてやってよ^_^」
智「、、、興味ない」
和「いい奴らだから、もし話せそうならそれでいいからさ^_^」
こんな態度でも動じず、2人はたくさん話しかけてきてくれた、