嵐しょーせつ。Part3
第103章 仲直り
あることがキッカケで26年間生きてきた中で最大のケンカをした。
雅「、、はぁ〜、、」
いつものように仕事が終わり、居酒屋でお酒を飲んでいた。
智「、、いい加減謝れば?おいらいつまで付き合わされるの。」
雅「やだよ。あっちが悪いんだもん!智だってそう思うでしょ?」
智「はぁ、、まぁあっちの方が悪かったけど、お前も一理あるからな。」
毎回、渋々付き合ってくれてる幼馴染の智。
めっちゃ迷惑そうにしてるけど、本当は優しいやつで俺が突然誘っても来てくれる。
雅「はぁ、、智、、」
智「ん?」
雅「俺ってさ、、自立出来てないのかな、、」
智「んあ、?」
ケンカのキッカケは、些細なことだった。
智の他に2人幼馴染いるけど、、俺は彼女や友達居なくてもこの4人がいればいいって思って甘えてた。でも、他の4人は彼女作ったり友達と遊びに行ったりして、、俺がただその人たちに嫉妬してこの関係が崩れるような言動したことがケンカの原因。
雅「俺もいい加減、、離れないとダメなんだなぁ、、」
智「んなこと、お前は気にすんなよ。俺はいつでも雅紀の味方。お前が正しいと思ったらそれが正しい。あいつらだってきっと同じこと思ってる。」