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嵐しょーせつ。Part3

第103章 仲直り


ほんと、そうだといいけど、、

智「まぁ、おいらは居ないけど、あいつらは彼女もいるしなぁ。寂しいって思うのはおいらだけじゃないし。」

雅「うん、、」

智「ってかなんでお前はモテないんだ?笑笑学生時代凄く人気あったじゃん。」

雅「今も職場で告白されること多いけど、興味ないんだよね、、」

智「あらら、、」

雅「申し訳なさがすごくある。」

智「、、まだあの時のこと引きずってんの、?」

雅「まぁ、それもあるかな。」

智「そっか、、」

雅「もう、いいもん。智が居れば^_^」

智「はいはい笑笑」

いつまでも4人に頼っちゃいけない。
自分の道は1人で歩かないと。


ケンカをして半年過ぎ、、

智「、、あいつら何してんだろうね。」

雅「知らない。」

5人の中で3人は忙しい人たち。なかなか時間が合わなかったもん。

雅「あの3人のことなんて知らないもん、、、」

“知らない”なんて言ってるけど、ほんとは凄く逢いたい。こんなにも離れたことないんだもん。
産まれた家も隣同士だったし、、毎日会ってた。

そんな様子な俺を見て智が、、

智「、、雅紀。仲直りしない?おいらも一緒にいてあげるから。」

雅「、、、」

智「大好きな3人なんだろ?離れたくないんだろ?」

雅「(、、コクッ)」

智「だったら、たくさん話したらいい。」

雅「でも、俺が居たら3人は幸せになれない。彼女も友達もいるのに、、俺が縛ってた。だから、、俺が居なくなった方がいいんだよ、、」

智「そんなことない。少なくともおいらは雅紀が居れば友達も勿論彼女もいらない。おいらにとってはお前が必要なんだ。」

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