嵐しょーせつ。Part3
第105章 大切なもの
「、、今日から新しくっと、、入った転校生だ。」
新しい学校生活。
はじめましてのクラスメイト。
「相葉雅紀くんだ。みんなー、仲良くなぁ〜。えー、、っと、相葉。二宮の隣に座って」
雅「はい。」
先生に指定された場所は、1番後ろの席。
“二宮”っていう子は、ヘッドホンして俺には興味がなさそう、、
席に近づき、、
雅「、、二宮くん、、よろしくね^_^」
和「、、、」
返事なしかよ。
普通に、、傷つく、、
新しい教科書をもらい、、
「何かわからないことあるか?」
雅「いえ^_^大丈夫です。」
「そう。もし聞きたいことがあれば俺に言ってくれ。」
担任の先生優しそうな人でよかった、、
俺は父さんが海外に赴任することになり、何もできない父さんに母さんがついていくことに。
そして、俺は、、
雅「、、、俺は残る。」
「あらそう?じゃあ、、ここ。」
1枚の紙に、住所と電話番号が書かれていた。
「お母さんの弟、つまりあなたの叔父さんが東京に来なさいって言ってくれてるの^_^そこに住みなさい^_^私もそこにいてくれたら安心するわ^_^」
超田舎に住んでいた俺にとっては憧れの東京。
住むことに不安もあったが、ワクワクしていた。
でも教室へ戻る途中、、、
前から歩いてきた1人の男子生徒。
すれ違う直前、、
雅「、、潤、?」
潤「、、、」
あの顔、、潤だ、、
俺は後ろ振り返り、、、
雅「、、潤っ!?」
潤「、、、誰。」
雅「俺だよ!覚えてない?雅紀っ!」
潤「、、、お前っ、、」