嫉妬狂
第1章 嫉妬狂 上篇
「は・・・・・・・っ」
春夏秋冬の寝室にこだまする吐息。
「はっ、イイカッコだな」
白澤は、前髪を掴み上げられながら、春夏秋冬の陰茎をくわえさせられていた。
苦しくて一回、口を放して息を整える。
「っ・・・・・・・・・」
春夏秋冬をキッと、鋭い眼光で睨み付ける。
身体をロープで縛られ、身に付けている衣服は三角巾と、中華服に白衣で下半身は裸。
「誰が休んでイイつったよ?そんなに睨むなよ?オラ、舌出して喉開けよ?」
「う"ぁ・・・・・・・」
口内に指を入れ、挟んで引きずり出し、陰茎を舌先に乗せる。
苦しくて吐き出そうとする白澤の頭を押さえつけ、腰を打ち付けた。
「ん"ん"ん"―――――――――!!」