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私だけに尽くしてよっ!

第1章 序章

「誰が相崎さんに嫌がらせしてたの…?」

「俺らみたんだぞ!女子たちだろ!」

「え… 私はやってないよ。光梨が嫌がらせしてやろうって… 私は嫌だっていったのに…無理矢理…」

「そーだよ!私たちは…私たちは、光梨に無理矢理やらされたんだよ!」

「違う…!私がやったんじゃない…」

どうして…みんな…ウソをつくの…?
友達じゃ…ないの?
友達だから…罪をなすりつけるの…?


……もう友達なんて、いらない。

結局、いいように使われるだけじゃない。

1人の方が、気楽だ。

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