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ジッパー様

第18章 疼く身体

「……あぁぁんっ……」


 ようやく挿入され、強い快感が私を襲う。


「気持ちいいかい? ハルカのナカ、すごくグチョグチョだよ……。俺のを締め付けて離さない」

「あっ、あっ、ああっ……」


 正常位で奥まで突かれて、すぐに快楽の波が押し寄せてきた。


「ああ、そうだ。ここも弄らないとな。ハルカは同時にされるのが好きだからな」


 そう言うと片桐部長はそばに置いてあったローターを私のクリトリスに当てた。


「やっ……イクっ!」


 散々舐められイカされたあとだから、すぐにクリイキしてしまう。


「ああ、締まる! 気持ちいいよ、ハルカ」

「……あああぁッ……」


 おかしくなる。おかしくなるのに、片桐部長の執拗なセックスは嫌いじゃなかった。



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