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大型犬との同居~Remake Of Story~

第7章 ~大喜への誕生日プレゼント~

◇505号室・玄関◇

「小太郎さん、仕事終わったら連絡しますね!」

「うん」

玄関で靴を履く大喜君。

「大喜君」

「はい…ッ!?」

僕は、背伸びして大喜君にキスをする。

「今日も、バイト頑張ってね♪」

「小太郎さ~ん!」

僕からキスされて大喜びの大喜君は、僕を思い切り抱き締める。

「それじゃあ、行って来ます」

「行ってらっしゃい」

大喜君は、バイトに出掛けた。

「さてと、BLゲームでもするか」

◇505号室・小太郎の部屋◇

「ワンコ執事攻めキャラ、マジ最高~♪」

大喜君の借金を返済して、初夜を迎えた翌日から2ヶ月が過ぎた夏の今日。

僕と大喜君は、幸せな恋人生活を満喫中だ。

大喜君はと言うと、梅田の喫茶店でアルバイトとして働いている。

今日でちょうど、2ヶ月になるかな。

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