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大型犬との同居~Remake Of Story~

第4章 ~飼い主と飼い犬の旅行~

「僕は、小泉小太郎って言います
よろしくお願いします」

「俺は、犬尾大喜(いぬおだいき)って言います
よろしくっす」

「よろしくね」

夏海さん、身長は僕と同じくらいで優しそうな感じがする。

「夏海さん、連れの人は?」

昨日の船で、一緒にいた男性の姿がなかった。

「朝飯食べてたあと、学生時代の友人達と偶然再会したみたいで、話してる間だけ1人で島内を散歩してたんだよ」

「そうだったんですね~」

旅行先で偶然の再会とか、実際あるんだなぁ~。

「それじゃあ、そろそろ旅館に戻るから」

「さよならです」

「さよならっす」

僕達は、夏海さんと別れてから島内の探検を続けた。

◇射手座島・海◇

「海で泳いだのって、高校の修学旅行で沖縄に行った時以来です♪」

「僕も、高校の修学旅行の時以来だよ
しかも、場所は同じく沖縄」

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