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大型犬との同居~Remake Of Story~

第4章 ~飼い主と飼い犬の旅行~

「ハァ…ハァ…ハァ…部屋の風呂で、身体洗おっか…。」

「ハァ…ハァ…ハァ…はい…。」

俺達は、部屋の浴室に行って身体を綺麗に洗い、身体を拭いて再び浴衣に着替えて寝るまで楽しく過ごした。

◇射手座島・道中◇

-小太郎視点-

翌日、朝飯を食べた僕と大喜君は外を散歩する事に。

「昼は、海辺周辺を見て回ろうよ」

「はい」

射手座島は、船から見たら狭く感じたけど、こうして歩き回っていると実際には広かった。

「やあ、きみ達!」

「あ、昨日の」

道中、昨日の船の中で酔っていた僕に、酔い止めをくれた人が向こうから歩いて来た。

「あのあと、酔いの方は大丈夫だった?」

「はい、ありがとうございます」

「あ、僕は青島夏海(あおしまなつうみ)
よろしく」

夏海さんが自己紹介してくれたので、僕と大喜君も自己紹介する事にした。

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