高嶺の花
第4章 嵐の予感
【side副会長】
突然いなくなった日向を探す為、私はあまり行かない校舎の裏庭に向かった
するとそこには世界一と言ってもいいような綺麗な人が座ってぼーっと1本の木を見つめていた
私は少し興味が湧きその人に話しかけようと思った
「鷹…会いたい」
そこで私は足を止めた
鷹?…私が学園の生徒で知っている名で鷹と言う名前は風紀委員長しかいなかった
ますます興味が湧いた私は日向を見かけなかったか?と言う口実を作り綺麗な人に話しかけた
その人はなんと私の事を全く知らなかったのだ
自意識過剰ではないのだがこの学園の生徒会は人気ランキングで決まる
その為生徒会のメンバーを知らないと言う人はいないはずなのだ
だが、よく考えてみるとこの学園には人気ランキングに投票してはいけない人が1人いると聞いた
そう、それが高嶺の花と呼ばれている彼だったのだ
この目で見るのは初めてだった
真っ黒なサラサラの髪に燃えるような紅い目に真っ白な肌とても綺麗だと思った
その人と別れた後、私は日向を探していた事を思い出しまた校舎に戻った
【side副会長end】
突然いなくなった日向を探す為、私はあまり行かない校舎の裏庭に向かった
するとそこには世界一と言ってもいいような綺麗な人が座ってぼーっと1本の木を見つめていた
私は少し興味が湧きその人に話しかけようと思った
「鷹…会いたい」
そこで私は足を止めた
鷹?…私が学園の生徒で知っている名で鷹と言う名前は風紀委員長しかいなかった
ますます興味が湧いた私は日向を見かけなかったか?と言う口実を作り綺麗な人に話しかけた
その人はなんと私の事を全く知らなかったのだ
自意識過剰ではないのだがこの学園の生徒会は人気ランキングで決まる
その為生徒会のメンバーを知らないと言う人はいないはずなのだ
だが、よく考えてみるとこの学園には人気ランキングに投票してはいけない人が1人いると聞いた
そう、それが高嶺の花と呼ばれている彼だったのだ
この目で見るのは初めてだった
真っ黒なサラサラの髪に燃えるような紅い目に真っ白な肌とても綺麗だと思った
その人と別れた後、私は日向を探していた事を思い出しまた校舎に戻った
【side副会長end】