無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

いつものように授業をサボってお気に入りのベンチで猫に癒やされようとした時
後ろから足音が聞こえた





後ろを振り返ると見た事のない怖い感じのイケメンが立っていた





しばらく続いた沈黙を破ったのは怖い感じのイケメンさんだった





「おい、お前名前は？」
「…あ、えっと、真木 藤です、誰…ですか？」






そう俺が返すと驚いた顔をして少しして「あぁ、お前が高嶺の花か」とブツブツと何かを言っていた







「あの…」
「あ？、あぁ悪い
俺の自己紹介がまだだったな
俺は風紀委員長をやっている冴島 鷹(ｻｴｼﾞﾏ ﾀｶ)だ」
「冴島…先輩？」
「いや、鷹でいい
それと敬語もなしだ___いいな？」
「あ、うんわかった」






そう言うといい子だと頭を撫でられた
それが思ったより気持ちよかった