テキストサイズ

花音学園水泳部~Remake Of Story~

第6章 ~前日の準備と当日の出発~

波風先生は、自分が泊まってる部屋に戻って行った。

「夏海先輩も平気そうですね!」

照明君が、僕を見ながら言う。

「照明君ほどじゃないけどね」

スタミナ順でハッキリした結果が、照明君>僕>好文君>光輝君かな。

「それと、ランニング後は少し休憩して、ストレッチだよ」

「やった!」

笑顔で喜ぶ照明君。

こういう、トレーニングとか好きなのかな?

「ストレッチは外でするんすか?」

「外だと衣類汚れるし、僕と好文君の部屋でするよ」

光輝君の質問に答えると、好文君が僕の横に並ぶ。

「夏海さん、今日は泳がないんですか?」

「うん」

好文君の質問に頷き、簡単な説明をする事に。

「今日は、旅館の説明と島の中の案内、ランニングとストレッチが主で、泳ぐのは明日からだよ」

「そうなんすかー♪」

「楽しみ~」

「うん」

好文君に説明したら、後ろで聞いていた照明君と光輝君も、嬉しそうな表情を浮かべている。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ