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花音学園水泳部~Remake Of Story~

第7章 ~危険な夜の海と訪れる最終日~

その後、男性更衣室で着替えを済ませる。

旅館に戻って一旦、各自の部屋に戻り別の着替えを持って、4人で温泉に入り直した。

◇射手座旅館4階・404号室◇

「じゃあ、夏海先輩と好文」

「また明日」

「うん、また明日~」

「お休みー」

温泉後、俺と夏海さんの部屋に4人で、雑談して1時間経った頃。

照明と光輝が、自分達の部屋へ戻って行った。

「好文君」

夏海さんが、俺のそばに来てベッドに腰を下ろす。

「僕がプレゼントした、ブレスレットを見つけてくれてありがとう」

「夏海さん…。」

次の瞬間、夏海さんは俺にデコピンをした。

「いでッ」

「でも、もうあんな無茶なことはしたら駄目だからね」

「はい、すみませんでした…。」

夏海さんに言われた通り、俺は二度とあんな無茶な事はしないと誓う。

夏海さんを失うのは、何よりも嫌だから。

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