花音学園水泳部~Remake Of Story~
第3章 ~亀裂と和解から生まれる愛の告白~
しかし、何駅かでさらに人が増えた頃。
「うわっ」
「夏海先輩、大丈夫ですか!?」
「大丈夫…。」
人が押し寄せ、好文君が作ってくれた空白もなくなり、完全にぎゅうぎゅう詰め状態になってしまう。
「身動き取れない…。」
「先輩、あと2駅だから何とか耐えて下さい」
「うん…。」
頷いたものの、やっぱりキツいのはキツい…。
それより、問題なのは好文君の手が僕の股間に当たっていることだ。
「しかし、相変わらず満員電車ってしんどいすよねー」
「っ!///」
好文君が体をよじる度に、その手が僕の股間をさする形になる。
お願いだから、体をよじらないでほしい…。
じゃないと…。
「よ、好文君…。」
「夏海先輩、どうしたんですか?」
「それ以上、体をよじらないで…。」
そう言うと、好文君は首を傾げる。
「うわっ」
「夏海先輩、大丈夫ですか!?」
「大丈夫…。」
人が押し寄せ、好文君が作ってくれた空白もなくなり、完全にぎゅうぎゅう詰め状態になってしまう。
「身動き取れない…。」
「先輩、あと2駅だから何とか耐えて下さい」
「うん…。」
頷いたものの、やっぱりキツいのはキツい…。
それより、問題なのは好文君の手が僕の股間に当たっていることだ。
「しかし、相変わらず満員電車ってしんどいすよねー」
「っ!///」
好文君が体をよじる度に、その手が僕の股間をさする形になる。
お願いだから、体をよじらないでほしい…。
じゃないと…。
「よ、好文君…。」
「夏海先輩、どうしたんですか?」
「それ以上、体をよじらないで…。」
そう言うと、好文君は首を傾げる。