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オキナグサ

第3章 素敵なホテル


「昨日の今日で突然だったけど、ありがとね」
「いえ、本当に連絡頂けて嬉しかったですし……その……」
「気持ちよかった?」
「……っ、は……はい……!!!」


それはよかった
俺も気持ちよかったし

満足満足


「じゃあ、またいつか」
「ありがとうございました! さようなら」


このマッチョはまたあるかもな〜


結局休講だった日を運良く連絡のついたマッチョと会って過ごした俺が家までの帰り道にスマホを見ると


「あ、アサヒさんからだ……」


連絡先を交換したばかりのあの人からメールが入っていた


『約束していた食事の件、早速で悪いが今週の金曜日はどうだろうか? 』


金曜日は
というかその日暮らして生きてるから、基本的にそんなに先まで予定は入ってないけど

改めて

本当に行くんだ

なんて

あんだけムキになってたし
大人として? 社会人として?
の礼儀みたいなもんなのかな


『予定はないけど、大学の講義があるから夕方からなら何時でも大丈夫』


確かその日は4限までだったはず

ていうかそんなこと言う必要なかったか
平日なんだからアサヒさんも仕事じゃん


ま、いっか

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