テキストサイズ

完璧な駄犬と憂鬱な秘書

第10章 完璧なライバルと憂鬱なご主人様


曽根も窓辺に駆け寄り外を見下ろす――――…



が、傘の人物は見上げることを止め…駅の方へと歩き出していた



「サニー…あなたって人は…」



曽根は濡れた私の肩に振れて微笑んだ




「///ライカ…私の運命の人は貴女だけ――――…」


「///ち、違うから…///たまたま…通りかかって――――…」




何だか…サニに騙された形になるが…


曽根の安心した顔が…とてもかっこ良かったから…多目に見てやろうかな?なんて…


抱き締められながら…考えてた



ストーリーメニュー

TOPTOPへ