
完璧な駄犬と憂鬱な秘書
第3章 完璧な仕事と憂鬱なプライベート
「///うっあっふ…ぅあん!ライカ…ライカ~♪いい、痛い…よ~♪あっ、あっ、あぁん――――…」
ボールペンをグリグリと手のひらに沈めていくと、曽根は痛いのに気持ち良さそうに唇を舌で舐めながら…腰をピクピクさせる
興奮している――――…
無駄にイケメンな曽根は興奮している顔も…綺麗と来ている…
しかも…イキ顔が綺麗なのも…知っている…
なんで…こんな変態の秘書をしなくてはいけないのか――――…頭を抱える日々だ!
「///はぁ、はぁ、ライカ――――…ねぇ?いつになったら…私のマンションに引っ越して来てくれるの?」
「はあ?」
「///ハゥッッッ!ライカ~~~~~~その睨みは…反則だよ~♪」
曽根の発言に…つい、睨んで「は?」と言ってしまった…
