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完璧な駄犬と憂鬱な秘書

第3章 完璧な仕事と憂鬱なプライベート


会長室を、ノックし――――…


曽根の祖父でもある会長に頭を下げ入室をする――――…



と、そこには春日さんと――――…前任の丸井さんがそこにはいた



「お待たせいたしました――――…、丸井さんも要らしていたんですね…引き継ぎですか?お疲れ様です」



先輩である丸井はすでに退社していたが、結婚の挨拶か――――…会長と話しをしていた



「ええ――――…それもあるんだけど…ちょっと丸井さん…厄介なことになってて」



お茶を準備している春日さんが肩を落とすように会長と丸井さんを見る


すると、「こっちに来なさい…」と、曽根が会長に呼ばれ会長室に設置されている応接椅子まで歩み寄る――――…



「今後の方針はまた今度話すとして――――…この話しは純弥が適任だろう…」




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