
完璧な駄犬と憂鬱な秘書
第3章 完璧な仕事と憂鬱なプライベート
「///はぁ、はぁ…ライカァ…私の事…もっと――――…ね?」
“ね?”じゃねーよ!
本当に…この人――――…これさえなければ…立派な社長になれるのに…
残念だ…本当に…残念だ――――…
「世界に入っている所…申し訳無いのですが…――――これから新企画会議があるんですよね?そのままで出席されるんですか?」
見下すように曽根を見ると――――…ゾクソクっと肩を揺らしモジモジし始めた…
もっと、罵られたいらしいが…時間も無く…そのままで中断だろう――――…
と、思われたが…
曽根はポケットからあるものを取り出し…私に差し出す
「///が…我慢するから――――…お願いライカ…私のアソコを――――コレで縛ってくれないかな?――――ね?そしたら、打ち合わせ頑張るから…ね?」
――――“ね?”って…
アレ――――…を…これで…縛る?
私は、受け取ってしまった手のひらの物に愕然とする…
「――――…結束…バンド?」
「///はい!!これで!ライカに…ギュットしてもらいたいのです!…安くて、痛い――――…貞操帶!」
「バカなのか?!そんなことしたら――――……!?!」
すると、曽根は顔を赤くしながらベルトを緩め始め…
正座の状態で…興奮し立ち上がる自分のアレを私に見せた――――…
