
完璧な駄犬と憂鬱な秘書
第3章 完璧な仕事と憂鬱なプライベート
「///なっ!」
相変わらず…外人並みのデカさである…
立派な物を――――縛ってほしいだなんて…
とことん…ド変態だ…
手のひらの結束バンドと曽根のアレを見比べるが…
そんな場所…縛ったことが無い私に――――…なんて無茶ぶりを…
つ~か…なんでそう言う発想になったのか頭カチ割って中身見てみたいよ!!
「ね?ライカ…ここでこのまま…出してもいいんだけど……それだけじゃ…今の私は収まらない気がするんです!だから――――…我慢…しますから…///縛ってください!」
「――――うゎ…マジで言ってます?」
「マジです!」
時計を見ると――――…時間は刻々と迫っている…
「――――分かりました…でも、辛いときはすぐに云ってください…ハサミは準備していきますから」
「///ハサミ!?ハッ――――…んんん~!もう、ライカ…の…意地悪…」
――――どの辺が意地悪!?!?
思考が全部ド変態に変換されている!!
――――もう、哀れになってきた…
