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桜花楼の恋

第29章 番外編→第14章中での話しになります

河「じょ、冗談じゃない勘弁」



でも、髪の色が黄色くて鬼みたい。

おっ、鬼!?



橋「うわあーっ、ガクガク」

五「あれ?誰、あの子」

戸「ハッシーを小さくしたみたいだね」

河「ってか子Jr.んときのハッシーに似てね」



だって、ハッシーだもん。



橋(現)「かっわいい、ねぇいくつ?」

橋「じゅ、10歳」

橋(現)「一緒に遊ぼ、ニコッ」

橋「うん、んふふっ」



このお兄ちゃん優しいなぁ…



塚「こらハッシー撮影は」

橋(現)「塚ちゃん1人で寒中摩擦していれば?ニッ」

塚「はあっ?」

河「よし俺らはダンスレッスンでもしようぜ」

五「いいね郁人、ニコッ」

戸「俺は、この2人を見ていることにするよ」



それから━



橋「なに作ってるの?」

橋(現)「バルカン、ニコッ」



僕は、お兄ちゃんに悪い奴をやっつける正義の味方の作り方を教えて貰ってさ。



戸「んふふっ」



傍では、トッツーに似た人がそんな僕たちを微笑みながら見つめていて。

ごっちと河合の若旦那に似た2人は、よくわからない踊りをし。

時々、パシャ、パシャっと眩しい光りが向かって来たけれどバルカンがいるから大丈夫。

そうお兄ちゃんが言ってね、凄いなぁーバルカンって僕も後で作ってみよ。

そしたら、宏光を護ってくれるでしょ。

ワクワクしながら時を過ごしていたんだ、そこが何処なのか気にもせず。




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