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蜜蜂オヤジ。

第4章 禁断の一人遊び。

そんな経緯で
大作に家に来てもらい
一緒に暮らすこととなった
桜だったのだ。


桜は実父がいなかったために
大作を夫である薫のちちというより
むしろ実の父みたいに思っていたから
薫の留守の間の同居も嫌てはなかった…。



でも…

昨夜…

桜は自分が背中を流していた時に
大作が股間を勃起させていたであろう事実を
シャワーがかかって
びしょ濡れになってしまったことで
認識してしまった…。



『はぁ……。』

桜はため息をついた…。
そして
昨夜のあの光景をリアルに思い出してしまった…


『桜さん大丈夫かね…?!』
その言葉とともに
目の前に
確かに勃起していた
大作の男根が至近距離にあった…


ドキン!

桜は大作のを思い出して
胸をときめかせた…

『でと…大きくて…太かったよね…?もしかして…薫るのよりも…。』


あ!
なにを考えてるの?私!

桜は首をふり気持ちを切り替えた

昨日のあの風呂場での出来事は
単なるアクシデント!
ジイジの勃起は私の思い過ごし!
うん!

そうそう!
そう思おう!!


桜はお昼寝で寝かせつけた
テルの寝顔を見ながら
そう自分に言い聞かせた。

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