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きみの一閃で目覚めた恋心

第4章 ~初夜のセックス~

◇JR大阪駅・改札付近◇

「信長さん、それではまた」

「おう、隼君またな!」

俺は、隼君が改札をくぐってホームに通じる、エスカレーターに乗るのを見届けてから梅田喫茶店へ向かう。

◇梅田喫茶店・男性更衣室◇

「へぇ~、やったじゃん!
信長さん、おめでとう!」

「信長さん、おめでとう!」

「大喜君、朝陽君ありがとう」

男性更衣室に入り、先に着替えを始めていた大喜君と朝陽君に、無事に処女卒業した事を報告すると祝福してくれた。

この日も、何事もなく業務をこなす。

外も暗くなり、すっかり夜になると竹刀袋を持った隼君が来店する。

「信長さん、こんばんは」

「隼君、いらっしゃい」

隼君を、空いてるテーブル席へ案内してお冷を出す。

「信長さん、明日また信長さんの家にお泊り良いですか?」

「もちろん!」

「やった♪」

この日の仕事終わり、隼君を車で駅前まで送って行った。

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