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三角関係ときどき四角

第3章 それぞれの思惑

舞彩の服は脱がせずに下着だけを外し
僕は僕でスウェットとトランクスを
膝まで下げる。


「先生をパパって呼ぶことにしたよ。
ママにもそう言われたし、それに……」

「陵介くんを益々好きになった?」

「ぅん……ごめん……ん……ふぁ……」


目視しなくとも一発で乳首を探し当てる。


「それでいいんだよ」


舞彩の中に、あの頃の千夏を
見出だせなくなる時が
いずれは訪れる。

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