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えっちなアプリ

第1章 それは、甘い罠

「し、っ仕方ない、じゃないっ……!私は変態なのよっ……」

しかもこんなことまで言っちゃう始末。
おいおい、なに言ってんのよ私!!

「おーいいねぇ!じゃあもっと気持ちよくしてくださいって言ってみ」
「それは嫌よ!」
「ったく素直じゃないな」

うるさいわねよく言われるわよ、もっと素直になれって。あらゆるシーンで言われるわよ可愛くないって!

「ん〜?泣いてんじゃんどうした」
「う、るさいっ」
「……オネーサン、何かあった?」

はっ、と。顔を上げる。

「悲しいことでもあったの?そう言う顔してるけど」
「なんだそれならそう言いなよ。お話きーてあげるから」

何よ。急に優しくなって。
こんな事しながらそんなこと言ったって説得力ないわよバカ!
素直じゃなくて可愛げなくて失敗ばっかで。
女優になりたいって上京して来たのに、こんなことして。虚しい。でも、ちゃんと気持ちいのよね。

腹立つわ!!
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