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男の妄想劇場

第13章 モザイク

モザイク。
この言葉を聞いて男が考えるのはただひとつ。
エロ本やエロ動画なんだ。

モザイクアート展と聞いて喜び勇んで美術館に行ってみたら全然違うもんだったんでがっかりしたなんてこともしばしば(笑)

バカだね~、男は。

間違っても痴漢や盗撮なんかして警察24時とかにモザイク入りで登場するなんてことがないようにしてくれよ(笑)

ところで、最近は薄いモザイクになってきたんで姿を消したが、ちょっと前まではモザイク消し機なんていうインチキ商品があったんだ。

大概はモザイクが消えるなんて美味しいことはなくても、ダマされたと訴えるヤツなんてまずいないからボロい商売だな(笑)

ダマされたなんて認めたくないから目を凝らしに凝らして見て、あっ、見えたともはや妄想の中で見えたつもりになったりして。

哀しいね~、憐れだね~、男は。

エロ本やエロ動画を見る最大の敵はこのモザイク。巧みに見えないように張り巡らしてありやがる。

漢字で書くと糢細工かな(笑)
くだらん小細工しないで包み隠さず見せやがれ(笑) 

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