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僕ら× 1st.

第1章 初期状態 --Ior,Shu

………

「シェリ…大好きだ」

座りこんだ彼女に熱いキスを繰りかえす。

身体を入れて脚を開かせ、軽くなぞりながら彼女を見つめる。

ヌルッと指に絡んでくる蜜を取ると、彼女の前で糸を引くそれを口に含む。

すると「っ」と声にならない声をもらした。
その恥ずかしそうな顔、たまんないっ。

「おいしい……。やっぱり、直接吸いたい」

「やっ」下に顔を向ける俺に彼女は抗う。

「ふうん?」

潤い続ける縦溝に指を戻し、彼女をうかがう。

「ふっ、あ……ぁあ」

「も少し、広げるよ」

トロリとした液のなか、俺は調べだす。
どこが一番気持ちいいの?

えっと……あれって、どこかな?
花びらの、つけ根付近をまさぐる。

あるはずの場所に目星をつけて指をこすりつけると、彼女から甘い声があがる。
この点みたいなの?
さっきは気づかなかったけど。

それでもつまんだりしているうちに、わかるまでにカタくなった。

「あんっ、…っ」と彼女が喉をくいっとあげて俺にしがみつく。

可愛い反応っ。

花びら周囲に中指を伸ばしてヌルヌルと動かすと、チュプっと音が鳴る。

薬指も増やして。
直線的な往復より、円を描くほうが感じるんだね。それも、半時計まわり…。

あ、カタく膨らんできた…。
可愛い、キミの。

指ではさんでしごくと、彼女の腰が逃れるように前後左右に揺れる。

「ここ、やらしい」

「はぁんっ」

花びらのあわさる先に指を添えて、その膨らみを裏から揉みあげた。

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