ぱられるわーるど 〜fromはっぴぃえんど⁈〜
第4章 きせき〜軌跡❷〜
*Sside*
不安を包み込むように、潤が俺の体ごと抱きしめてくれていて、しばらく温もりに包まれていると、来客を知らせるチャイムがなった。
潤「リーダー達が来たみたい。ちょっと待ってて…」
何となく離れるのが嫌だった俺は潤の腕をギュッとつかむ。
潤「つかまってな」
俺の考えている事が分かったのか、俺をお姫様抱っこで鍵を解除すると、そのまま玄関に向かう。
「ちょっと…潤…」
潤「いいから…そのまま体預けてろ」
智「おじゃまします」
玄関をあけ、智くん達が入ってくると、抱き抱えられている俺を見て一瞬びっくりしたみたいだったけど、ツッコミを入れる事もせず、「甘えられる人ができてよかったね」と三人とも嬉しそうだった。
潤「みんなの忙しいのにごめんね。ちょっと色々相談に乗って欲しくて。翔、自分から話した方がいいだろ?」
潤の横に降ろされた俺は頷いて、自分の気持ちを正直に話した。
体調の事、今日も病院へ行った事、仕事も大事だけどどうしても子どもを産みたい事、事務所と両親に産む事を反対されている事……
なんか色々な思いが重なって、話しているうちに涙がこみ上げて上手く喋れなくなってしまったけど、みんな最後まで真剣に聞いてくれた。
不安を包み込むように、潤が俺の体ごと抱きしめてくれていて、しばらく温もりに包まれていると、来客を知らせるチャイムがなった。
潤「リーダー達が来たみたい。ちょっと待ってて…」
何となく離れるのが嫌だった俺は潤の腕をギュッとつかむ。
潤「つかまってな」
俺の考えている事が分かったのか、俺をお姫様抱っこで鍵を解除すると、そのまま玄関に向かう。
「ちょっと…潤…」
潤「いいから…そのまま体預けてろ」
智「おじゃまします」
玄関をあけ、智くん達が入ってくると、抱き抱えられている俺を見て一瞬びっくりしたみたいだったけど、ツッコミを入れる事もせず、「甘えられる人ができてよかったね」と三人とも嬉しそうだった。
潤「みんなの忙しいのにごめんね。ちょっと色々相談に乗って欲しくて。翔、自分から話した方がいいだろ?」
潤の横に降ろされた俺は頷いて、自分の気持ちを正直に話した。
体調の事、今日も病院へ行った事、仕事も大事だけどどうしても子どもを産みたい事、事務所と両親に産む事を反対されている事……
なんか色々な思いが重なって、話しているうちに涙がこみ上げて上手く喋れなくなってしまったけど、みんな最後まで真剣に聞いてくれた。