道о明日に繋がる光
第15章 *はる-02
『おはよはるちゃん』
誰こいつ?
あー…昨日の…
「おはよう」
ご機嫌で話しかけてくる男
『昨日わすごいよかったよ
あんなに感じてくれちゃって』
「そうなの?」
『覚えてないの?』
んー…たしか
あたし薬のんで
身体が熱くなって
視界が歪んでたような…
『すげえ積極的でさ
俺、びびっちゃったよ(笑)』
宛にならない記憶だけど
触られるたび電撃のような
感覚がして
それがすごく気持ちよかった
今までぢゃ
考えらんないほどの
最高の快感
全部忘れて
チンコに夢中だったっけw
あの夜のsex
たまらなく好き
この薬の
おかげなのかな
「んーッ!身体が軽い」
背伸びをして
ベットから起きる
『ねぇはるちゃん
また今度もたくさん
しようね?』
「気が向いたらね」
笑みを浮かべて
服に着替える
きっとこの薬があれば
誰とヤっても
きもちよくなれる
あんたぢゃなくても
あたしわ全て
忘れられるの