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道о明日に繋がる光

第16章 壊れたモノ


「あ、お兄さん」


『『おお雅ちゃん
お久しぶり』』


『兄貴おせーよ』


『『わりいわりぃ』』


『『あれ?この子わ?』』

その言葉に
はるが振り向く


「あたしの親友で」


『『はる…』』


えο
なに?はるのこと
しってんの?


『あ…誠…
なんでここに?』


「お互い知り合いですか?」


黙るはると誠さん


様子に気づいたのか
颯汰も駆け寄る


「はる…?」


『あ、あたし帰るわ(笑)』

足早に出ていくはる


『『おいちょっと
まてよっ!』』


はるを追いかける誠さん


「ちょっ…はる!」


あたしも追いかけようとした

けど、颯汰に止められた


「なんでッ!?離してっ…」


『兄貴に任せろ』


真剣な目


「……颯汰…」


なにもいえなかった

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