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たね

第2章 幼馴染が休日、駅でギュする。


GL誘惑のたね☆いってみよ~
( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆



「なかなか可愛いの買えたねぇ~ヨは満足じゃ」
試着を手伝えた事が…とは、言わない。

「ミィちゃんが選ぶのは、過激過ぎなのよ…」
「なぁーに言ってんの!?勝負下着はあれくらい普通でしょ!?」
「誰と何の勝負をするのよ?」

私の幼馴染みのフーは、美少女だと…私は思う。

「フーが高校入学と同時に、その時は来ると私は踏んでんのサ」
「ミィちゃん何キャラよソレ、ハハハッ」

相変わらず可愛いフーの笑顔に癒されます。

回送電車がユックリ通りすぎて、駅の向かいに居る人からは私達が見えなくなった。

「私…そう言うのよく分かんないんだよねぇ…」
フーは頬を赤らめ私を見つめて、そのまま私にギュっと抱き着いてきた。

私の胸に顔を埋めるフー。
「それに…ミィちゃんといる方が…楽しい」

きゃー!!

「コラコラ無駄にトキメかせるな!」
こんな公共の場所で、危うく百合の間の扉を開くトコロだったではないか!


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