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桜の咲く頃にまた君と

第9章 初めての君の家


「いつもありがとう

大好きだよ、おやすみ」


桜が急にそんなことを言ってくる


僕も大好きだよって言いたかったが寝たふりをしてしまったせいで何も言えない


こんなの可愛すぎるだろ


僕はこの日朝まで寝ることは出来なかった


こんな毎日がずっと続くとこのときは思っていた

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