テキストサイズ

桜の咲く頃にまた君と

第10章 初めての旅行は君と


「じゃあ、そろそろ帰ろっか」


そう言って歩きだそうとしたとき桜の様子が変わった


急にうずくまり動かなくる


「さくら?」


呼びかけても辛そうに呼吸を荒くするだけだ


「さくら、大丈夫か!?」


聞いても何も返事がない


すると倒れてしまった


またあの時みたいに


僕は慌てて救急車に連絡した


それから桜のお父さんにも


僕達の旅行は最悪な終わりを迎えた


今でもこの時のことを後悔してしまう


あの旅行がなければ桜は...
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ