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桜の咲く頃にまた君と

第10章 初めての旅行は君と

携帯のアラームで目を覚ました


「おはよぉ...

あれ、なんで春樹そんなところいるの...?」


僕はあのままだと眠れなくて桜から離れたところで座って眠っていた


昨日のことを思い出し少し恥ずかしくなる



「いや、ちょっと狭くてさ」


桜は寝足りないのか眠そうだ


桜はまだ寝ぼけているのか甘えてくる


「ねぇ、こっち来て」


そんな寝起きの声で言うのは反則だ


そんなこと言われると行くしかない


僕は桜のところに向かう

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