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桜の咲く頃にまた君と

第6章 明日はきっといい日になる

あれからは毎日桜に会いに行っている


悠陽と桃花ちゃんにはこのことを伝えようか迷ったけど


あんなに心配してくれてたから全部話した


桜には悪いかなと思ったけどまたあのふたりにはお世話になると思うし


あのふたりは桜のこと言いふらしたりしないから大丈夫


話した時ふたりとも泣いてくれた


付き合えたことも祝福してくれて


ほんとにいい友達をもった


自分にはもったいないくらいだ


桜は入院しているが体はすごく元気だ


会いに行くといつも退屈そうにしている

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